顎関節症
投稿日:2021年8月15日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。
永研会クリニック歯科です。
今回は「顎関節症」についてお伝えしようと思います。
顎の関節は上顎の骨と下顎の骨からなり、
直接それらの骨が触れているのではなく、
上下の間には関節円板というクッションがあります。
下顎を動かす際には、そのクッションも一緒に動きます。
お口を大きく開けたときに、顎から“カクカク”音が鳴る方は、
そのクッションの位置が前の方にずれてしまっている可能性があります。
また、骨には筋肉が付着しており、
その働きにより、お口を開けたり閉じたり、動かすことができます。
そのクッションや筋肉の障害により、
顎が痛くなったり、お口が開きづらくなってしまったりすることがあります。
これが顎関節症です。
特に、今の暑い時期に、冷風が顎の片側に触れていると、
筋肉が冷えてしまい、顎関節症になりやすいとも言われています。
また、日中の歯の接触時間が長く、筋肉への負担が大きいことも
顎関節症に影響すると言われています。
お口の中で気になることがございましたら、是非相談にいらしてください。
お待ちしております。
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