親知らずは抜いたほうがいいの?
投稿日:2021年3月25日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。
永研会クリニック歯科です。
今回は「親知らず」についてお話しようと思います。
突然ですが、みなさんはご自身の歯が何本あるかご存じでしょうか。
通常、永久歯と呼ばれる大人の歯は上下左右の歯を合計すると28本あります。
さらにその奥にある親知らずも足すと32本になります。
親知らずは、もともと生えてこない方もいます。
よくある質問として、「親知らずは抜いたほうがいいの?」というものがあります。
結論からお伝えすると「状態による」と考えられます。
まず問題となるのは「親知らずの生え方」です。
親知らずがまっすぐ生えていて、歯ブラシが届くようであれば、抜かない方が良いと考えます。
ただ、親知らずが斜めに生えていて、歯と歯の間の清掃が困難である場合には、
親知らずを抜くことを検討する必要があるかと思います。
ここで歯を抜く際に注意しなければならないのは、
顎の骨の中の神経や血管が通る管との位置関係です。
もしもお口の中で気になることがありましたら、是非検診にいらしてください。
お待ちしております。
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