口呼吸はなんでだめなの?
投稿日:2021年6月13日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。
永研会クリニック歯科です。
今回は「口呼吸と鼻呼吸」についてお話しようと思います。
最近、マクスをつけている時間が長くなっている影響もあり、
その息苦しさから主に口で呼吸をしてしまっている方が多くいると思います。
よく、口呼吸ではなく鼻呼吸をするように言われますが、
なぜ口呼吸はだめなのでしょうか。
その理由として、次のようなことがあげられます。
①口の中が乾燥してしまう
口呼吸をしているときには、口が開いたままになってしまうため、
口の中が乾燥してしまいます。
口の中が乾燥してしまうと、唾液がうまく働かなくなり、
細菌の塊であるプラークが作られ、
虫歯や歯周病に罹りやすくなってしまいます。
②風邪をひきやすくなる
鼻呼吸では、鼻の中の粘液や細かい毛が、
ウイルスや細菌などの異物が体内に侵入するのを防いでくれます。
一方、口呼吸ではダイレクトにウイルスや細菌が喉に入ってきてしまうため、
風邪やインフルエンザに罹りやすくなってしまいます。
口呼吸の原因には様々なものがあります。
気になる方や心配な方は、是非一度検診にいらしてください。
お待ちしております。
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