入れ歯ってどんなもの?
投稿日:2021年4月1日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。
永研会クリニック歯科です。
今回は「入れ歯」についてお伝えしようと思います。
入れ歯と聞くと、CMなどの影響もあり、
金属のバネがついたものをイメージされるかと思います。
入れ歯の構造は残っている歯の位置や本数によって変わります。
大きく分けると2種類に分かれます。
まず、数本でも歯が残っている場合は「部分入れ歯」になります。
その残っている歯に金属のバネをかけることで、人工の歯と床を維持します。
次に、全く歯が残っていない場合は「総入れ歯」になります。
部分入れ歯は、歯に金属のバネをかけて入れ歯を維持していましたが、
歯が残っていない場合には、歯にバネをかけて入れ歯を維持することができません。
そのため、顎堤と呼ばれる顎の土手の部分に、入れ歯が乗っかるような形になります。
例えば、上顎では、その顎堤と入れ歯の床との間に唾液が介在し、空気が抜けることで、
入れ歯が顎堤に吸着します。
つまり、顎堤の状態や唾液の量により、入れ歯の安定度が変わってきます。
詳しい検査をご希望の方は、是非相談にいらしてください。
お待ちしております。
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