歯周病ってどんなもの?
投稿日:2021年9月21日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。
永研会クリニック歯科です。
9月も終わりに近づき、朝と夜は徐々に涼しくなってきましたね。
今回は「歯周病」についてお伝えしようと思います。
歯周病というのは、その名の通り、歯の周りの病気です。
つまり、歯の周りにある、歯肉や骨などに生じ、歯肉が腫れたり、骨が破壊されてしまう病気です。
歯肉に生じたものを「歯肉炎」
骨まで進行したものを「歯周炎」
と呼びます。
また、「咬合性外傷」というものもあります。
歯肉炎や歯周炎は歯の生え際に付着した、細菌の塊であるプラーク(歯垢)が原因となり引き起こされます。
歯肉炎の症状は歯肉に限られ、骨までは及んでいません。
一方、歯周炎は歯を支える歯槽骨と呼ばれる骨にまで炎症が及んでいます。
咬合性外傷というのは、その方の咬む力によって、歯の根の周りにある歯根膜という靭帯に負担がかかってしまっている状態です。
歯周病が気になる方、また、お口の中で気になることがある方は是非相談にいらしてください。
お待ちしております。
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