歯周病の進行には個人差があるの?
投稿日:2021年6月27日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。
永研会クリニック歯科です。
今回は「歯周病進行の個人差」についてお話しようと思います。
歯周病は、細菌の塊であるプラークが原因となります。
そのため、ブラッシングにより、お口の中のプラークの量を減らすことが重要です。
また、すべての人で同じように歯周病が進行するわけではありません。
歯周病の進行にはどのようことが影響するのでしょうか。
①喫煙
タバコの煙には様々な有害物質が含まれています。
その中でもニコチンや一酸化炭素が歯周病に関連しています。
ニコチンには血管を収縮させる作用があるので、
歯茎に炎症が生じても、出血しづらくなってしまい、
歯周病の発見が遅れてしまいます。
また、ニコチンには免疫機能を低下させてしまう作用もあります。
②糖尿病
糖尿病により免疫力が低下してしまうことで、細菌を攻撃できなくなってしまいます。
③ストレス
ストレスにより免疫力が低下すると歯周病が進行しやすくなってしまいます。
例えば、これらのことが歯周病の進行に関与すると言われています。
気になる方や心配な方は、是非一度相談にいらしてください。
お待ちしております。
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