歯磨き粉の量は?|仙川の歯医者|永研会クリニック歯科

新型コロナウイルス対策について

マイナンバーカードを保険証としてご利用いただけます

  • 無料駐車場 / 医科併設 / 訪問歯科診療
  • 天然歯の保存にこだわり
  • 併設医科永研会クリニックはこちら
  • 初診ネット予約・お問い合わせ
  • 03-5315-1171
  • 東京都調布市仙川町1-11-8仙川FTビル3F

歯磨き粉の量は?

投稿日:2021年8月12日

カテゴリ:院長ブログ

 こんにちは。
永研会クリニック歯科です。

一回に使用すべき歯磨き粉の量をご存知ですか?
これ意外とわからない方が多いと思います。
このようなことは学校ではなかなか教えてもらう機会ってないですよね。
今回は「学校ではなかなか教えてもらえない歯磨き粉の量」についてお伝えしようと思います。
早速答えです。
実は特に決められた量はありません。
ただ、有効成分(特にフッ素)の配合されている歯磨き粉を使用する場合は、
配合されている薬用成分の働きをできるだけ高めるために、年齢に応じた量(成人で約1g)を使用するようにしましょう。
これは、医薬部外品のハミガキは約1g使用を想定して有効成分等の配合量を設定しているためです。
もちろん比重や容器の口径の違いがありますが、おおよそ歯ブラシの上に出してみると成人で長さ1~2cmをが目安になります。

年齢           使用量        歯みがき剤のフッ素濃度  洗口その他の注意事項
6ヶ月(歯の萌出)~2歳  切った爪程度の少量  500~1,000ppm      仕上げみがき時に         保護者が行う。
3~5歳          5mm以下       500~1,000ppm      就寝前が効果的。歯みがき後5~10mlの水で1回程度洗口。
6~14歳          1cm程度        1,000ppm      就寝前が効果的。歯みがき後10~15mlの水で1回程度洗口。
15歳以上~成人      1~2cm程度(約1g)  1,000~1,500ppm      同上

フッ素配合歯みがき剤の年齢別使用方法目安

※フッ素濃度1,000~1,500ppmの歯みがき剤は6歳未満の子どもには使用を控えましょう。
日本口腔衛生学会フッ化物応用委員会(編)
「フッ化物局所応用実施マニュアル」2017を一部改変​

■ 他の記事を読む■

トップへ戻る