歯垢(プラーク)ってどんなもの?
投稿日:2021年11月25日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。
永研会クリニック歯科です。
今回は歯垢についてお話しいたします。
歯垢(プラーク)とは、歯の表面についている白色または黄白色のネバネバした物質の事です。
実はこの歯垢(プラーク)1mgには1億~10億個の細菌が存在しています。
これは大腸の中の細菌数と同じくらいと言われています。
また、病院の便器に付着している細菌の数は約500個、
学校の和式便器に付着している細菌の数は約33万個と言われていますので
比較すると、歯垢(プラーク)にどれだけ細菌が多くいるのかが良く分かると思います。
また、むし歯の原因菌である細菌(ミュータンス菌)は、歯に付着しやすく、強固な歯垢(プラーク)を形成します。
むし歯の原因としても、口の中に細菌が多くいるということにしても、早めに取り除くことが重要となってきます。
歯垢(プラーク)を残さないために、お家でのケアはもちろんの事、定期的に歯科医院で歯のクリーニングをしてもらったりしましょう。
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